そわそわする月曜日
彼女欲しい
友達欲しい
服もほしい
うまいもん食いたい
こう書き出すと俗まみれで笑えますな。
知識欲とか好奇心はある方だと思うし、生粋のお人好しなので人を喜ばせたり役に立つことに満足感も覚える。
けれどもそういうポジティブでプラスなことって継続しにくいし、仕事ややり甲斐といった次元にまで昇華するエネルギーなんぞないのだ。
それもまた俗だなと思う。
自分磨き的というか、自己の向上の為と心のなかで銘打って色々な分野の知識に手を出してみよう、などと考える。
狭い世界だけで十分だというタイプの人間よりかは確かに視野は広がるかもしれないけれどもね、元々もってる根本的な性格がインドア派であると時折主張してくるから矛盾に悩まされるのだ。
まあ、大抵の人は「こうしよう」とかそれなりの目標を描く所まではすると思うけど、そっから痛み(時間の浪費とか批判とかいろいろ)を耐え忍んでまで自己実現に向けて努力する人がどれだけいるかっていったら、まあ、普通はそういないよね。
巷じゃ情熱ガーとか、生きる意味ガーとかぷち啓発が溢れてるけど、世間の9割の人たちっていうのは、そういうものに惹き寄せられつつ否定しているって事実を無視してるよね。
そういう人たちに囲まれてたらそりゃ長続きしないでしょうね。
俗まみれを否定したいんだけど、俺みたいな人間はまず俗を知る所から始めないと自分の立ち位置っていうか、常識人として客観的にどういう位置にいるのかっていうのを人の目や人との関わりを通して見ていく所からはじめなアカンのやろなぁ。