鬱の人ってどう自己を保っているのか
適当なタイトルだなぁと思いつつノリで作成。
自分は鬱とか躁鬱とか気分変調症とか、社会不安障害とか対人恐怖とか視線恐怖とか、そういったたぐいのものは全部持ってます。
で、そういうネーミングってのは案外主観的なものであって、医者がそうだといえばそうだしアメリカのマニュアルの条件に相当あるいは抵触すると思われれば自称しても構わないと思う。
医者に言われた、処方箋が出た、という方が説得力があるというだけの話である。
意欲が奪われて、自己肯定感や空虚感が生活リズムを徐々に狂わせるようになる。
そんな中で悪循環に陥り、自暴自棄になるパターンが多い。過眠、過食、自傷行為、誰かに相談しないと気がすまないなど。
こうなってくると健全な日常生活から離れていかざるをえない。
処方箋だけを当てにしながら自力で生活を続けている人はタフネスだとは思うが、それが鬱やその他の精神的な重石を取り除く要因にはならないと思う。
私は自己分析と内省を徹底し、他者を介在させない方法でこのことの解決を図ろうとしてきたが、それはあまり効果的ではないと思うようになった。
人間の脳というものは相対的に誰かと交信することで活性化もするし、負の感情に覆われて意気消沈もする。そういう刺激に身を晒す方が脳には良い、と感じる。
自己分析は「自分があそこでこうしていればよかった」「あれは自分が悪かった」等と考えがちで、そういった思考法は一時的に自己を納得させはするが、それを否定される事態に陥った時に柔軟性を発揮しない。
そういった内省し過ぎ、における負のスパイラルに陥ると脳がそういった一連のパターンを繰り返すようになり、非常に有害である。
シンプルに、悩んだらうまいものを食いに行く、とか、嫌な人とか行きたくないと思うところにいって予定をこなすとかに力を向けたほうがいいかもしれない。